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不登校支援の事例:四国地方中核市教育センターの取り組み

株式会社がくげいが運営する「小・中学生 家庭学習支援パック」で実際に導入されている自治体の事例をご紹介いたします。

1.支援の流れ

教育支援センターでは、不登校児童生徒を支援するために、学校と教育センターが連携し、学習アプリを活用した支援体制を構築しています。
具体的な流れは以下の通りです。

1. 学校から教育センターへの情報共有

・不登校児童生徒の情報が学校から教育センターに共有されます。

2. 教育センターによるサポート開始

・教育センターが該当児童生徒に向けた学習アプリのパンフレットと申込書を学校経由で配布します。

3. 学習アプリの導入手続き

・保護者または児童生徒が申込書に必要事項を記入し、教育センターに提出します。
・教育センターが学習アプリの利用に必要なIDとパスワードを発行します。

4. 学習状況の共有

・教育センターが学習履歴を管理し、PDFとして出力したうえで学校側に提出します。
・提出された学習履歴をもとに、児童生徒の学習状況を学校が把握できます。

2.活用の成果

1. 学習進捗の確認と評価

・提出された学習履歴をもとに、児童生徒の学習状況を学校が把握できます。
・履歴から、学校で学んでいる単元をクリアしている場合、不登校児童でも出席扱いする柔軟な対応を実施します。

2. 不登校児童生徒への心理的サポート

・自分のペースで学習を進めることで、学習への自信を回復できます。
・定期的なフィードバックにより、保護者や教員が進捗を把握し、適切な支援を提供できます。

3.四国地方中核市モデルの特徴と利点

1. 教育センター主導型の効率的な支援体制

・提出された学習履歴をもとに、児童生徒の学習状況を学校が把握できます。
・履歴から、学校で学んでいる単元をクリアしている場合、不登校児童でも出席扱いする柔軟な対応を実施します。

2. データに基づく学習状況の把握

・学習履歴を活用したエビデンスベースの判断により、客観的な支援が可能です。

3. 柔軟な出席扱い制度

・学校への復帰が難しい場合でも、学習成果を認めることで児童生徒の心理的負担を軽減します。

4.ご利用いただいている学習支援アプリ

小・中学生 家庭学習支援パック

ICTを活用した学習ソフトで、学力の向上と学習に対する興味を高め、学校への早期復帰をうながします。
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学習アプリ:がくげいクラウドパック

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